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日々感じることをスケッチ風に綴ってみます。独断と偏見が強いかも。


by pointe77
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先般の国会での党首対決で、小沢民主党代表に
福田総理は、本来なら、小沢さんの質問を受ける立場が
逆転して、福田総理が小沢さんに質問攻めにしていた。
そして、言うことに事欠いたか?
民主党は権力の乱用だと。
これまで、数を背景に権力の乱用を散々してきたのが
自民党そのもの。
権力の乱用を言った福田総理がしたリ顔で、してやったりとご満悦だったとか。
本当に馬ッ鹿じゃなかろか?
# by pointe77 | 2008-04-11 14:05 | 政治家
題名のない音楽会の歴代司会者
* 初代:黛敏郎−1964.8.1〜1997.4.27(※1997.4.10に逝去)
*2代:永六輔−1997.5.4〜1997.9.28
*3代:武田鉄矢−1997.10.5〜2000.3.26
*4代:羽田健太郎−2000.4.2〜(※2007.6.2に逝去)

初代の黛敏郎の時代にはよく見ていたが、
2代・3代は、見た記憶がない。
4代目の羽田健太郎からは、ずっと見てきた。

本人のピアノ演奏もあったり、企画が多彩で、
毎週楽しみに見ていた。
突然の訃報で、羽田健太郎は番組から消えてしまった。
5代目の司会者が決まらず、いまのところ、楽しくないのだ。
早く、決まってほしいと思うけれども、
人選が難航しているのだろうな。
# by pointe77 | 2007-07-29 17:00 | 音楽

映画公開の日(2006.5.20)に、たまたま小説を購入した。
「ダヴィンチ・コード」についてマスコミも、ネットも、
頻繁にとりあげていたから、おまけにダヴィンチも好きだし
イッチョ読んでみるかとの思いがあった。
ベストセラーになっている本は、最近碌なものがないから
敬遠していたのだ。
芥川賞・直木賞など、いまやレベルが落ちて
読むに耐えないものばかりだ。
そんな風潮の中で、「ダヴィンチ・コード」は
スリルに満ちていて、謎ときに、先に先に進みたく、
途中で止められなくなって
一気呵成に読んでしまう羽目になってしまった。
キリスト教に対して、殆ど無邪気な知識しかないから
唖然としつつも、聖なる書、つまり聖書なんてタイトル自体
いかがわしさに満ちているよなと納得しつつ読み進んだ。
今は昔。大学に通っていた、ガキの時代
ジイドの「狭き門」などを読んで、よく解らないと
4つ年上の同級生にぼやいていたら、
キリスト教が日本人には、
解らないから理解できないんだよ、と
言われたのを鮮明に記憶している。
そのことを憶いだしながら読んでいた。
もっともだと、妙に納得した覚えもある。
でも、今や、それほど左様な無邪気さは
持ち合わせていない。
私の時代の大学生は
ジイドどころか、ドフトエフスキー、トルストイ
ダンテなどの文豪の小説をものにしていた。
今時の大学生とは大違いだ。
今時の大学生の中には、日本語が理解できないのがいて
小説なんか読まないようだ。
それにしても、「ダヴインチ・コード」は
900万部売れたという。
ある程度の知識がないと、
この本は理解できない、というより面白くない筈だ。
マンガとケームだけの知識では、読めないだろう。
私の場合は、秘密結社といえば
フリーメイソンということは、識っていた。
フリーメイソンについては調べたりしたこともあった。
そういうことを識っているだけで、理解が違ってくる。
シオン修道会は識らなかったが、ジャン・コクトーが
総長だったなんて、驚愕してしまった。
小説だから、フィクションなのだが
識らない人間は、信じてしまいそうになるだろう。
「最後の晩餐」に描かれているヨハネが女性であると
明かされると、どうしても女性に見えてしまう。
そういう噂というか、説は、広く流布されていたのだろう。
参考文献は片っ端から読んでみたい誘惑にかられてしまう。
「ダヴィンチ・コード」を読んで、
映画を見たいとは全然思わなかった。
見る必要性すら感じなかった。
案の定、宣伝に釣られて、
見に行った人は全然解らなかったと言っているらしい。
若い人だ。知識がない人間に解る訳がない。
もっと言えば、教養のない人間には解らないと言ってもいい。
ならば、小説の方を読めとも言いにくい。
小説と映画とは別物としても、
「ダヴィンチ・コード」の謎ときの映像化は困難だろうと思う。
しかし、宗教建築物が数多く出てくるので、
その映像を見るだけでも、映画を楽しめるかも知れないとは思う。
これは、小説を読んで感じることではあるが。
# by pointe77 | 2006-05-28 15:18

私の新年はウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを
聴かないことには、はじまらない。
そんな私に影響された同居人は
ウィーン楽友協会大ホールで、生を観る・聴く♪と、
宣言して、幾年月・・・・
毎年、年末になると、嘆いている。
世界50ヶ国に衛星生中継されているのを
有難く、TV桟敷きで堪能させてもらうのだ。
会場に飾り付けられたお花は
今年はカラフルで、ひときわ盛大に豪奢な
華やぎを放っていた。
今年の指揮者はマリス・ヤンソンス。
ワルツを踊っているような指揮ぶり。
バレエの振付は、ハンブルグバレエ団の
ジョン・ノイマイヤー。
私の注目しているのは
演奏もさることながら、いつも挿入される
バレエ。
舞台で踊られるのではなく、常にどこかの宮殿で
踊られる。
舞踏会をドラマ仕立てに演出しているのだ。
今回の、最初のバレエシーンは
トップハットの男性2人と黒い帽子をかぶった女性とトリオでモダンバレエを踊った。珍しい。
次ぎのバレエシーンはワルツ。どこまでも華麗。
宮殿の中を広々と踊る演出が、いつも圧巻。
今年はモーツアルトイヤーで
フィガロの結婚・序曲を演奏した。
私は、モーツアルトが最も好きだから
食べ切れないほどのショートケーキを
いただいたような気分。
モーツアルト党や芸術家のカドリーユといった
モーツアルトの曲がちりばめられた曲の演奏もあった。
大ホールは、曲が進むにつれて
スタンディングオベイションが続く。
演奏の合間に、指揮者が幕間に引っ込むが、
その間も、拍手が鳴り止まなくなってきた。
電話がなったり、ビストルの引き金を引いたり
カッコウが啼いたりなどの楽しい演出があったりで、
大ホールが最高潮に盛り上がって
ラディスキー行進曲で幕を綴じた。
1年の始めに、陶酔の境地に浸り、
幸せに満ちた感覚に誘ってもらえる
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。
とっておきの、アイスワインで乾杯。

ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2006_a0033571_1322857.gif
# by pointe77 | 2006-01-02 13:32 | ニューイヤーコンサート

紀宮様のご婚礼披露宴のお祝いのお言葉を
石原慎太郎都知事が述べられた。
何ものにも臆することを知らないと思える
あの慎太郎が、さすが、天皇皇后両陛下を御御前にして
とてもぎこちない言葉を発していた。
言葉(文章)の達人にして、何を喋るべきかなど
誰にも相談出来る筈もなく
何とも、締まらない祝辞であったことか。
紀宮様の婿殿の上司は
所属部長に列席をお願いすることもかなわず、
都知事が最もふさわしいと思うものの
時代とはいえ、両陛下が御列席するということで
婿殿の都庁だけでなく、
舞台裏は、大騒動だっただろうことは
想像出来る。
婚約発表から、御婚礼までの2年間は
多くの人が様々の準備で心を砕いてきたことだろう。
それもすべて報われるほどの
愛らしい日本のプリンセスの御婚礼でした。



# by pointe77 | 2005-11-16 18:00 | 政治家